スマホアプリのYAMAPを使えば、遭難を防ぐことが出来ます。登山のインフラともいえます。GPSを使って地図のどこにいるのか。活動データが記録される。SNSとしても仲間とゆるく繋がれるYAMAPの便利な使い方について記事にしました。
YAMAPは山のどこにいるかがわかる?
歩いている間は、自分の位置がドラゴンボールのレーダーのように〇が点滅します。どこにいるのかが一目でわかります。
iOSのスマホだと自分の向いている方向に矢印が付かないと仲間から聞いています。
androidスマホだと矢印で自分の向きがわかるので、分岐点にくるとどちらに行くべきかがわかります。
とても便利です。
2018年5月5日に新潟県の五頭(ごず)連山で亡くなった父子の事件を見たとき、このアプリをダウンロードして入山していればと心から思いました。
スマホの通信電波が届かないところでも、登る前に登山地図をダウンロードして、開始していれば、GPSで地図の中の自分の位置確認が出来るので、道迷いがかなり少なくなります。
地図・コンパス・YAMAPは、登山のインフラといえます。
YAMAPは活動データが保存できる?
活動データとして以下のようなものが記録できます。
- 活動タイム
- 距離
- 上り
- 下り
- カロリー
今回は、ランチタイムのときは、活動データを一時ストップすると正確な時間やカロリー計算が出来ます。
今回の立石山の活動データは、休憩を一時停止していなかったので、実際歩いたのは、2時間くらいでした。
また、スマホの航空機モードにするとメールなどの通信は出来なくなりますが、GPSで記録はされています。
電力の消耗を減らせるので、長い山登りのときは、省電力の航空機モードにした方がよいです。
さらに携帯用充電器で休憩中などスマホの充電をしておいた方がよいです。
歩いた距離やカロリーが計算されるので、終わった後の充実感にもなります。
YAMAPはSNSでゆるく繋がれる?
参考になる経路であれば、ブックマーク出来ます。
いいね!やコメントをして、なかなか会えてない仲間の活動も見ることが出来るので、ゆるくSNSで繋がれます。
もちろん、非表示にしたり、コメントを受けつけないなど設定も出来ます。
自分のトレーニングのための山登りの場合などは、非表示にしています。
ただ、GPSで道迷いがあったときのために使うということも出来ます。SNSはあくまで、任意です。
私自身は、最近山登りに行けてなかったのですが、仲間が見て、いいね!を貰ったりして、次の登山のときに一緒に行くことになれば、あの時の立石山どうだったと話が出来ます。
仲間と登山の記録を共有して、ゆるくSNSで繋がるというのも私自身は、楽しんでいます。
名刺ではなくSNSで緩くつながる記事は→こちら
まとめ
新潟県の山で亡くなった父子の遭難を見て、ぜひ登山をされる方には、YAMAPをインストールして、入山して欲しいと思っています。(地図・コンパス・充電器も出来れば)
自分の成長という意味では、距離やカロリーを見て、充実感を得るというのも良いです。
YAMAPのSNS記録は、仲間と疎遠になっていても、久しぶりに会うときに、どんな山に登っていたのか見て、会話のネタにもなりますし、上手く使いこなして欲しいと思います。
私自身は、福岡県の糸島市・立石山を初めて登りました。時計回りの周回コースで、2時間くらいの距離です。
山頂近くの海の近くで、丸山コーヒーをコーヒーミルで擦り、飲む。
下山後は、車で5分ぐらいで牡蠣小屋があります。遅めのお昼をノンアルコールビールと牡蠣を楽しみました。
登山記録を仲間とSNSでシェアして、次に会ったときに、会話のネタになるので、楽しみです。
登山をする人、登山をしようと思っている人、単発で連れられて行く人。
ぜひ便利なアプリなのでYAMAP使ってみてください。
最後に
編集後記
福岡県の糸島市・立石山は、地元では、わりと有名な低山ですが初めて登りました。
山の横から見える海の景色が良く、糸島の牡蠣小屋も初めてだったので、とても新鮮で楽しかったです。
私は関係者ではありませんが、YAMAPは、福岡のベンチャー企業です。
地元のベンチャー企業が日本や世界の登山のインフラになると嬉しいなと個人的に思っています。
1日1新
- 立石山
- 丸山コーヒー
- 糸島の牡蠣小屋
YAMAPの詳細な活動データは→こちら