キャッシュレス決済が、クレジットカードのみのお店もまだ多いです。そんなときKyashを使って、還元率アップする方法があります。どんなサービスなのか、どんなときに便利なのかについて記事にしました。
※Kyashリアルカード ホームページより
Kyashはどんなサービスか?
普段の手持ちのクレジットカードと連携させて、1%ポイントが上乗せすることができるカードです。
そのため、クレジットのみのお店で7%の還元を受けることが出来ます。
- 手持ちのクレジットカードで1%ポイント還元
- Kyashで1%ポイント還元
- キャッシュレス・消費者還元で5%ポイント還元
※手持ちのクレジットカードの還元率は例
申込から運用方法もストレスなく決済できます。
- 年会費が0円
- 審査がない
- スマホだと1分で発行し、すぐ使える
- 全国のVisa加盟店で利用ができます
※ただし、ICチップがないので、スライド式の決済機しか使えません
Kyash Visaカードは、以下の2タイプあります。
- リアルカード:1回/1日の利用限度5万円。1ヶ月の利用限度12万円。
- バーチャルカード:1回/1日の利用限度3万円。1ヶ月の利用限度12万円。
最初は、バーチャルカードで1分申込をし、リアルカードが届いたらリアルカードに切り替えるというのがオススメです。併用は出来ません。
その他の便利な機能は
- スマホに通知がきて、いつ・いくら決済したか明細が見れる
- カードで割り勘・送金できる
- スマホアプリでロックがあるので、不正利用防止できる
Kyashはどんなときに便利か?
第一候補は、20%還元のクイックペイを利用します。(2019年12月15日まで)
第二候補は、QRコード決済のイベントを利用します。楽天ペイなら必ず5%還元です。
ペイペイならば最大10%還元ですが、キャッシュレス・ポイント還元事業者のマークがなければ1.5%のことも。(随時キャンペーン情報確認要)
第三候補に今回オススメするKyashで決済します。
キャッシュレス・ポイント還元事業者でなければ、Kyashの決済で2%還元されるので、キャッシュレスでの最後の決済手段として考えます。
また、ICチップ読み取りのレジの場合、Kyashが使えません。その場合は、私は、還元率1.2%のリクルートカードを使っています。
Kyashのポイントを事業用として利用した場合、管理に苦労します。
クラウド会計の一気通貫な時短経理に反しますので、Kyashはあくまで家事用として利用することをオススメしています。
また、事業用ですと、連動しているクレジットカードは、Kyashの決済とクレジットカード決済の2つから明細が入るので、管理が煩雑になりますのでやはり家事用での利用がよいです。
1回あたりの決済が、3万または5万円ですので、ビジネスで利用するには、少額ですのでやはり、家事用で利用すべきと考えます。
まとめ
Visa加盟店で1%ポイント還元される点でKyashはオススメです。
クイックペイやQRコード決済が使えないお店ではKyashがお得です。
ただし、ポイントの管理や決済の管理が煩雑になりますので、家事用として利用してください。
特にフリーランスの方は、事業用での決済カード、家事用での決済カードが曖昧になりやすいです。
事業用では、特定のクレジットカード、家事用では、Kyash(連携も家事用カード)を利用する。
事業用のものは、事業用のクレジットカードとクラウド会計を連携し、時短経理で翌日には、前の日までの大まかな業績を確認できるようにする。
家事用の買い物は、Kyashで決済をする。事業用の買い物は、Kyashでしない。そんな利用方法はいかがでしょうか。
■編集後記
自分の読まれている記事上位に、クイックペイ20%還元の記事とクイックペイ還元上限を上げる方法という記事があります。
多くの方に読んでいただき反響がありましたので、今回はクレジットカードしか使えない場面を想定し記事にしました。
ただ、Kyashは、ビジネスではなく、家事用で利用するというところが経理のポイントのような気がして、記事にしました。
先週金曜日は、終日、法人の月次入力。夜は福岡の天神エリアにある「やま中」という和食のお店でお寿司を食べた一日でした。
■「1日1新」
やま中 福岡天神の本店にて