電通PR提唱するメディアが取り上げたくなる6つの視点「IMPAKT®」について整理しました。
※イルカウォッチング 天草にて
Inverse
意味は、逆説・対立=意外性。「○○なのに○○」という逆説は、
意外性を生み出すことができる。また、対立構造を作り出すことで、
視聴者が参加しやすくなる。
一見つまらないと思う身近なものを、目新しく見せることができる手法でもある。
Most
最上、独自性。「一番」、「自社しかない」という独自性は、わかりやすく、
かつ強力な武器になる。
Public
公共性。企業の宣伝を流すだけでは、消費者の信頼は生まれない。
地域、社会問題など、内容が公共性をもつことで、消費者にとって
自信の周辺との親和性が生まれ、共感がしやすくなる。
Actor
発信する内容も、誰が語るのかによって見え方は
まったく違ってくる。
アクターによっては、表現されていない裏側の話
をそこに感じさせ、視聴者の心を動かすこともできる。
Keyword
時代の空気を反映した言葉。
現代ではAIやトランプ大統領など、多くの人が
関心のある話題に比例し、関わるキーワードが
頻繁に追い求められる。
Trend
テレビ、映像メディアは昔から変わらずトレンドに敏感である。
世の中の傾向がどこに向いているかを考え、生活者の関心に
合わせていく必要がある。
まとめ
新しい商品、サービス、価値を広告する際に重要な6つのポイントを
まとめました。
例えば、Inverseで思い出されるのは、きのこ・たけのこ戦争です。
定番の商品でも対立構造を作ることによって見せ方を変え、
話題性を作り、商品の良いPRになるのではないでしょうか。
■編集後記
昨日は福岡市南部、佐賀県、長崎県あたりに大雨洪水警報が
発令され危険な状況でした。今日以降も浸水被害が大きくならない
ことを祈っています。午前午後ともに法人の月次入力作業でした。
■「1日1新」
EVEunBLUEメガネ「WING-003」