国は、マイナンバーカードを作成し、キャッシュレス決済とつなげることで、ポイント還元がされます。マイナポイントの還元率は、25%の予定です。今のうちに準備したいことを記事にしました。
マイナポイントを貰うための手続きは?
マイナポイントを貰うための手続きは、大きく2つです。
- マイナンバーカードの申請・取得
- マイキーIDの設定
以下、それぞれの手続きについて説明します。
マイナンバーカードの申請・取得
緑色のマイナンバー通知カードは、お持ちだと思います。
パソコン・スマホ・郵便・まちなかの証明写真機から申請をすることが出来ます。
一番簡単な方法は、スマホで緑色のマイナンバー通知カードに付属しているQRコードを読み込んで申請手続きをするのが簡単です。(私はこの方法で取得中です)
そのとき、証明写真が必要ですが、スマホで自撮りをし、写真をアップロードすると簡単に申請が出来ます。
マイキーIDの設定
スマホかパソコンでマイキーIDを設定します。その前に以下の手続きが必要です。
スマホの場合
- マイナンバーカード
- アプリのインストール
- マイナンバー交付時4桁の暗証番号
※アプリは現在androidのみ。iPhoneは今後対応予定。2019.11.11現在
パソコンの場合
- マイナンバーカード
- カードリーダー
- マイナンバー交付時4桁の暗証番号
上記の手続きが揃った時点で、マイキーIDを設定します。
パソコンの場合は、カードリーダーを持っている方は、少数だと思います。そのため、スマホで申し込む方がほとんどです。
スマホの場合、iPhone対応が予定されていますが、現状では、申込出来ない状況です。これから対応を待たなくてはなりません。
また、マイキーID設定には、公的個人認証サービス対応のスマホか、パソコンの場合カードリーダーが必要となります。
これからさらに手続きの簡素化がされると、多くの人に使って貰える便利な還元策となりそうです。
今のところ対応を予定しているキャッシュレス決済は?
2019年11月6日にテレビ東京のWBSというニュース番組では、総務省の会議に各社のキャッシュレス事業者の重役の顔がありました。
特に、番組で紹介されていた会社は、
QRコード決済だと
- ペイペイ
- 楽天ペイ
- ラインペイ
- d払い
- メルペイ
- auPAY
クレジットカード会社だと
- VISA
- マスターカード
- JCB
- 三井住友カード
電子マネーだと
- Suica
- nanaco
- PASMO
- WAON
- ICOCA
などが対応を予定しているようです。
規格が多すぎるのが、日本のキャッシュレス化が進まない原因だと改めて感じます。
お店によって、この規格が使えて、この規格が使えないというのが消費者の悩み。
事業者としても、25%還元策に対応した規格を準備しておくべきだと考えます。
まとめ
手続きは、スマホで完結します。iPhoneの方は、対応されるのを待つ必要があります。
マイナンバーカードを持っていない方は、これから混む前に申請をするとよいです。
マイナンバーカードが届いたら、マイキーIDの登録、利用するキャッシュレスとつなぐ必要があります。
2020年の6月で消費税対策・第一弾の5%還元が終わるので、今回の第2弾は、7月からの予定のようです。
2020年の春までに準備するとよいと考えます。
事業者としても、この施策に対応する必要があります。第一弾の5%還元では、経済産業省の対応の遅れが問題になりました。
おそらく第2弾も何かしら問題が起きることは、想定されます。ただ、早くキャッシュレス還元の申請をした事業者は、消費税増税に間に合っています。
今回も混乱は、予想されますので、早めにキャッシュレス還元の対応をするとよいです。
2019年11月時点でマイナンバーカードの普及率は、14.3%です。
コンビニで住民票を取れる便利さでは、なかなか国民は、利便性を感じていないようです。
25%ポイント還元の施策が、消費活性化・マイナンバーカードの普及・キャッシュレス促進に寄与し、日本の国民のためになること。
そして、事業者の方の追い風になることを願っております。
■編集後記
2019年11月6日のWBS(テレビ東京)のニュースを見てこの記事に至りました。
消費者として、事業者として準備は早い方がよい。ただ問題はあるだろうと直感的に感じました。
第1弾の施策も5%還元できていないお店・消費者がいるからです。
ただ、早めに準備をすることで混まない・スムーズに手続きが進むのではないかと思い、読者の皆さんの役に立てばと思っています。
先週金曜日は、相続関係の書類作成、法人の決算という一日でした。
■「1日1新」
日向夏ラガー ガストロパブエールズにて
クイックペイ20%還元の記事は→こちら