フリーランスの交流会に参加しました。フリーランスの働き方・悩みについて交流して思ったことを記事にしました。
フリーランスの働き方
フリーランスの交流会に参加して一番に思ったのは、大きく2種類の働き方があるということでした。
- 複数の仕事でフリーランス
- 副業系フリーランス
複数の仕事でフリーランス
1つ目の複数の仕事をされている方の例だと、クリエイターといってもオフィス管理とWEBコンサルタントをされている方。
パーソナルトレーナーの方もトレーニング&指導・セミナー業。
働く場所もコワーキングスペースだったり、自宅だったり、打ち合わせは、カフェだったりと身軽に働いている方が多かったように思いました。
副業系フリーランス
2つ目の副業系フリーランスだと、サラリーマンとして仕事をしながら、お休みの時間を使って、執筆する。好きな仕事をする。そんな働き方もあるのだと感心しました。
今の自分の働き方
自分の今の働き方は、税理士事務所に雇われながら、フリーランスとしてクラウド会計に特化して税理士業をしています。
それぞれの税理士業でも仕事の仕方が全然違い、雇われている事務所は、相続税の申告・会社の合併など比較的難易度が高い仕事をすることが多く、勉強になる仕事をさせて貰っていると考えています。
フリーランスとしては、クラウド会計導入・時短経理・経営改善などスモールビジネスを小さいところ・開業のところから応援していきたいと考え、仕事を受けるようにしています。
フリーランスの悩み
フリーランスの悩みは、一番は、売上が安定しないこと。
また、4年後にインボイス制度が始まるため税負担が重くなることなど交流会でお話させていただきました。
売上が安定しない
売上が安定しないのは、不可避です。
ただ、大きな会社でサラリーマンをしていても、人事評価や給料、上司部下の人間関係など会社次第のため、いつまでも安定した職場環境が用意されているわけではありません。
フリーランスとして独立するからには、仕方ない部分があります。
ただ、1つの専業の仕事だと波が大きいので、リスク分散するために、複数の仕事をすることが求めれると考えます。
副業系フリーランスであれば、副業を大きくするか、副業の内容を変えるか、止めるか。選べるところに良さがあるのだと思います。
インボイス制度
現状は、2年前の売上が1,000万円以下のフリーランスは、消費税を納めることはありません。
ただ、4年後のインボイス制度が始まると、売上の多寡にかかわらず、必ず納める必要が出てきます。(インボイス制度についての仕組み→こちら)
悲観的なニュースをあえて別の角度から考えると、
- フリーランスとして起業するからには、1,000万円を超えるような売上をあげる
- 非課税や輸出の売上を検討する
- 海外は、ほとんどインボイスの国なので、今までが優遇されていたと考え方を変える
フリーランスの税負担以上に事業を強くする。しかないのではないでしょうか。
まとめ
フリーランスの働き方は、主に2種類であり、複数の仕事をもつフリーランスか副業系フリーランスです。
働き方は、リスク分散して、複数の仕事をもつ。小さい仕事を大事に育てていくことが大事だと考えます。
フリーランスの悩みは、売上が安定しないため、得意先を複数もつ。
サラリーマンもずっと安定した職場環境とは、限らないので悲観しない。
インボイス制度は、そもそも優遇されていたものがなくなるだけのことです。
フリーランスの交流会に参加して、この方にWEB関係を依頼したいなっという場面や友達といえる波長の合う方が2人出来ました。
一緒にいて心地よい人と交流する。そんな生き方・働き方をしていきたいと考えました。
■編集後記
先週の金曜日に博多駅から歩いて5分のSPACESでフリーランスの交流会に参加しました。
普段お話したことのないクリエイターの方、副業の方、投資家の方、お花屋さん、ジムトレーナーの方とお話が出来て、とても刺激になりました。
それぞれの仕事の悩みや醍醐味が聞けて、自分もフリーランスとしての事業を頑張って大きくしたいと考えました。
仲良くなった友達とお互い近況を連絡し合いながら、また楽しくちょい飲み行きたいと思った1日でした。
■「1日1新」
SPACES 博多駅近くコワーキングスペース