人を説得する際の3要素はエトス・パトス・ロゴスが大切です。プレゼンテーションをする際に
重要な3要素について解説いたします。
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エトス・パトス・ロゴスとは?
ギリシャの哲学者アリストテレスが考えたもので、プレゼンテーションには
「この人の話なら聞く価値があるだろう」と思わせる力(エトス)、
相手に「その話、わかります」と共感させることができる力(パトス)、
相手が「なるほど、ごもっともです」とわかりやすく納得させられる力(ロゴス)
が必要で、この3つが説得力の要素となります。
説得力を生むための最も重要な要素は「エトス」です。
「人柄」「品性」「精神」などと解釈されます。
コミュニケーションにおいては、送り手が受け手に信頼感を持たれているか否かが
大事だということです。
エトスは、第一印象によって大きく左右されます。外見や服装も考えなければなりません。
プレゼンテーションをする際に押さえておくべきポイントは?
プレゼンテーションをする際には「世間」に伝えたいではなく、
具体的に「誰に」伝えるかが重要となってきます。
そして、できるだけ目的、効果、アクションを頭にイメージして
行うべきだと考えます。
お互いの意思の疎通が出来たとして、「よくわかりました。でも私はあなたの会社の
製品ではなく、他社の製品を買う事にします」と相手が言ったら、
コミュニケーションは成り立たなかったと考えなければいけない
ということです。
まとめ
プレゼンテーションの3要素は、人柄・品性(エトス)、情熱・熱意(パトス)、
論理・筋道(ロゴス)が必要です。
その際のコミュニケーションは、目的・効果・アクションをイメージして
行うことが重要となります。
■編集後記
昨日も九州は長雨が続きました。特に佐賀県大町町の順天堂病院では冠水と近くの鉄工所から
流出した油で患者サンの体調が心配です。事態が収まるのを祈るばかりです。
午前は法人の入力、午後は法人の決算報告・電子申告の一日でした。
■「1日1新」
シャネルのハンドクリーム(仲間内の誕生日プレゼントにて購入)