事業を営む上で、苦しいとき、感情的に悩むのではなく、冷静に考えることが求められると思います。
悩むことと考えることの違いについて書きました。
※work&cafe Ta-Teにて
悩むこと
悩むとは、物事を複雑にしていく行為です。
ああでもない、こうでもないとひとり悶々と考えること。
わざわざ問題をややこしくし、袋小路に入っていく。
ずるずると時間を引き延ばし、結論を先送りにする。
それが悩むという行為です。
ランチのメニューでも人生の岐路まで、
人は悩もうと思えばいくらでも悩む事ができます。
考えること
考えるとは物事をシンプルにしていく行為です。
複雑に絡み合った糸を解きほぐし、
きれいな1本の糸に戻していく。
簡潔な原理原則にまで落とし込んでいく。
それが考えるという行為です。
まとめ
感情に流された決断には、迷いがつきまとい、
後悔に襲われる可能性があります。
理性に従った決断には、迷いも後悔もない。
過去を振り返ることなく、前だけを向いて生きていく
ことができます。
どれほど複雑に見える課題でも、元をたどれば
シンプルなものです。
シンプルだったはずの課題を複雑にし、
悩むのは、自分の心。
迷いを断ち切り、シンプルな決断を下す。
苦しいときこそ、考えてシンプルな決断を下す。
それが苦しいときを乗り切る一番の方法では
ないでしょうか。
■編集後記
昨日は、お昼前からハウスメーカーの研修。
それ以外は、法人・個人の月次入力を。
■「1日1新」
work&cafe Ta-Te